ご報告:12・15陳情行動&都庁前アピール

12月15日、東京都議会警察・消防委員や都議各会派への陳情行動と都庁前アピールをおこないました!!

警視庁機動隊を辺野古から撤退させよう!キャンペーン第2弾
東京都議への陳情と都庁前アピール

日時:12月15日(火)19時〜20時15分
場所:都庁前

東京都の警察組織である「警視庁」の機動隊が、11月初旬から百数十人という大所帯で沖縄・辺野古へ派遣されて1カ月。彼らの任務は、「非暴力・不服従」の座り込みで工事車両を止めようとする市民を強制的に排除することです。そのなかで市民が肋骨を折られたり、ひざで首を締め付けられて気を失ったりという過剰警備が行われています。

意のままにならない地方自治体を、法をねじまげ、現場では物理的な力で踏みにじろうとする強権的な政府の態度は決して許されないけれど、そもそも都民の安心・安全を守るはずの警視庁が、なぜ沖縄まで出かけて市民運動を暴力的に弾圧しているのか!? 都民としての責任を痛感し、都議への陳情と都庁前アピールを行いました。


【都議への陳情行動の報告】

辺野古リレーでは、12月15日に「警視庁機動隊を辺野古から撤退させよう!キャンペーン第2弾!!!」として、都議会前での街頭アピール行動とともに、当日集まった人たちに呼びかけて、「都議会に陳情を出したからちゃんと読んでね!」と、各会派にわざわざ言って回るアピール行動を行いました。

労働者の多い辺野古リレーは日中動くことができず、はからずも19時過ぎからの行動となり、ほとんどの会派の事務所はすでに無人で閉まっていましたが、日本共産党、民主党、東京維新の会の都議と直接話すことができましたので、簡単ですが報告します。


陳情書を直接手渡します

日本共産党の都議の皆さんに陳情書を直接手渡します

【日本共産党】3名の都議(吉田信夫氏、大山とも子氏、曽根はじめ氏)が対応くださいました。

(1)都市整備委員の曽根議員から、辺野古リレーが以前、警視庁への抗議要請をした際の文書をうけて共産党で意見書案を作成し、都市整備委員会の理事会にて諮ってくれたという報告がありました。しかし、都議会では全会一致でなければ意見書は採択されないこと、そして都市整備委員会の理事会においても本会議への上程自体が困難であることから、意見書案は意見書案のまま、日の目を見ないことになりました。しかし、共産党都議団として意見書案を作成したという事実は公式に記録されるということです。

(2)警察・消防委員の吉田議員から、11月26日の警察・消防委員会にて、辺野古への警視庁機動隊派遣について質問・発言をしたという報告がありました。吉田議員からの質問については、警視庁の緒方警備部長が回答。

●辺野古への機動隊派遣の経緯と判断について
緒方警備部長「10月に沖縄県公安委員会から東京都公安委員会に対して、警察法第60条に基づき行われた援助要請を受けて、警視庁から警察官を派遣した」

●翁長県知事による埋め立て承認取り消しを支持する非暴力の市民を強制排除することについて
緒方警備部長「警視庁の警察官は沖縄県警の指揮のもとで警察業務に従事している。沖縄県警では不偏不党かつ公正中立を旨として警察の責務を遂行していると承知している」

そして、最後に吉田議員から以下のような発言があったということです。
吉田議員「警視庁機動隊の行為について全国から厳しい批判がある。また、都民からも胸が痛いとの声が寄せられている。この事態の責任は、地方自治を蹂躙し、権力を濫用する政府の態度にある。同時に警察業務の土台は、人々による信頼ではないか。今回の事態は人々の信頼を揺るがしかねないことで、私は派遣を中止することを要望する

ふだんは静かな警察・消防委員会も、吉田議員のこの異例ともいえる踏み込んだ質問・発言に対しては、与党側の議員から「誰が胸を痛めてるんだ!」という激しい野次が飛んだそうです。

(3)今回提出した私たちの陳情は、来年2月に警察・消防委員会にかけられるということです。吉田都議、よろしくおねがいします!→が、ちょっと暗雲が立ち込めています。待て続報

さまざまな会派をまわりました

民主党の事務局の方も遅くまで待っていてくれました

【民主党】事務局の方が対応してくださいました。
「沖縄県からの要請に応える形で派遣しているのでしょう?」と言われましたが、「警視庁機動隊が沖縄で非暴力の市民に暴力を振るっているという事実について、東京都にも責任がある。この責任についてなんの追及もされてもいないこと自体が問題だと考えている」とやり取りしました。

【東京維新の会】やながせ裕文都議が対応くださいました。
辺野古での警視庁機動隊の暴力について、都議会でも考えてほしいということをお話すると、「ほんとにそんな暴力沙汰が起きているのか?」と少し驚いたような雰囲気でした。陳情などを見ながら、「ネットなどで調べてみてみます」とのこと。最後に「皆さんがどう思われているかわかりませんが、沖縄の下地(幹郎)議員をよく知っているんですよ」と笑顔でおっしゃってました。うーむ、そうですか……。


陳情団による陳情行動の報告中です!

陳情団による陳情行動の報告

以上、都議会への陳情と、各会派へのアピール行動の報告でした。
今回の陳情とアピール行動をやってみて、私たち一人一人が主体的に問題を提起すれば、少しずつでも事態は動いていくのだということを実感しました。特に、共産党の都議の皆さんによるこのかんの活動は、私たちからの働きかけがあってのことです。

都議会への陳情によって警視庁機動隊をすぐに撤退させられるわけではありませんが、何が功を奏するのかはわかりません。「そんなことをしても無駄」という思いから一歩踏み出して、仲間とともに頭をひねり知恵を絞りながら、できることを探して何でもやってみるつもりです。

今後も辺野古リレーの「警視庁機動隊は辺野古から撤退しろ!キャンペーン」は、警視庁機動隊が撤退するまで続けます。どうぞ引き続きご注目ください!!


【都庁前アピール行動の報告】

都庁前アピール!

都議会前では1時間以上もアピールが続きました

アピール行動には約50人の方が集まってくださいました。陳情団の出発を見送って、アピール行動が始まりました。

皮切りは、辺野古から帰ったばかりの辺野古リレーのメンバー。警察による暴力が具体的に生々しく報告されました。その一方で、市民に問い詰められて涙ぐむ警官もいたとのこと。機動隊員は、みな、まだ若い。弾圧される側の沖縄のおじぃやおばぁの中にも、彼らの人生を案じて心を痛める人がいます。

それが伝わったのでしょうか。機動隊員の涙を想像して自分も心を痛めつつ思いました。誰がそれをさせているのか? 現政権であり、間接的には、その政権を成り立たせてしまっている自分たちであり、さらにそこに都民としての責任が加わることに、やるせなさが募ります。

シュプレヒコール!

機動隊は辺野古から撤退しろ!のシュプレヒコール!

その後、シュプレヒコールをはさみながら、一般参加者、辺野古の埋め立てを請け負う大成建設への抗議行動を終えて合流した人、辺野古・高江プロジェクト、国際環境NGOグリーンピース・ジャパンなど、さまざまな方が、それぞれの視点でアピールをしてくださいました。

夜の都庁前は薄暗く、人通りもまばらでしたが、その割には立ち止まって耳を傾けてくれる人がいました。中には私たちのアピールで事実を初めて知り、「なんで東京の警察が沖縄に行っているんだよ!」と大声で怒りだす男性もいました。

ふと気づくと、最初は抗議のため、そびえ立つ都庁に向きあうように立っていた参加者が、まるでたき火を囲むかのように輪になっていました。連帯のあたたかさが重なる親密な「場」がそこにありました。

集まってくださったみなさま、ツイキャスを視聴してくださったみなさま、キャンペーンに賛同してくださっているみなさま、本当にありがとうございました。

 * * *

今回のアピール行動の中で、差別的表現をふくむ発言がございました。アピールの中で謝罪をさせていただきましたが、改めて下記の記事で私たちの考え・態度を明らかにしました。併せてご覧いただければと存じます。

12月15日の差別的表現について


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