警視庁は辺野古から撤退しろ!緊急抗議アクションにお集まりください!

「第二の琉球処分」を許してはいけない!

日本政府による沖縄への暴力が極まっています。

翁長知事の承認取り消しを国交省が不当にも効力停止し、直後に政府は辺野古での工事を再開。機動隊は連日のようにゲート前で座り込みをする人々を強制排除してケガ人と逮捕者を出し、海上保安庁はカヌーに乗る人の顔を海に沈めるなどの暴力を繰り返しています。

※参考動画「辺野古新基地 抗議の女性が拘束時の動画を撮影」(沖縄タイムス公式動画チャンネル)

また姑息にも、国際NGO「グリーンピース」の抗議船の辺野古行きを許可しないなど、世界に沖縄弾圧の事実が伝わらないよう操作しています。

参考記事:グリーンピース抗議船の辺野古停泊を却下 国に不服審査請求へ(2015年11月5日 琉球新報)

そして11月4日からは、東京の警視庁機動隊が150人も辺野古に送り込まれ、ゲート前に現れました。
その結果、4日は1人が不当逮捕され、もう1人は機動隊員に突き飛ばされ、地面に頭を打って救急搬送されました(病院での検査の結果、異常なしとのこと)。このように、『本土』の警察官僚が常に現場の沖縄県警を監視することで、暴力と弾圧をエスカレートさせています。

参考記事:
辺野古、警視庁機動隊投入(2015年11月5日 沖縄タイムス)
警視庁機動隊を初投入 シュワブゲート前 衝突激化で逮捕者(2015年11月5日 琉球新報)

これは暴力を行使してでも新基地建設を行うという現政権の意思であり、かつて明治政府が軍隊で侵略・征服した「琉球処分」という負の歴史の繰り返しだと、現地でも怒りが頂点に達してます。

現政権の手足となる警視庁機動隊の暴虐を止める責任は、東京・関東の私たちにもあります。彼らは広く知られることを恐れています。

今こそ警視庁前に集まり、機動隊は暴力と弾圧をやめて帰れ!不当逮捕した仲間を返せ!絶対に基地建設はさせない!と大きな声を上げましょう!


警視庁機動隊は辺野古から撤退しろ!
東京から沖縄への弾圧と暴力を許さない
11・8 警視庁抗議アクション

日時 2015年11月8日(日) 14:30集合
集合場所 東京メトロ有楽町線「桜田門駅」構内・有楽町方面の改札(皇居方面改札口)

よびかけ 辺野古リレー 辺野古のたたかいを全国へ
協力 辺野古への基地建設を許さない実行委員会

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